トラックボールマウス「ロジクール Logicool M575」を購入しました
トラックボールマウスを買い替えました
長らく愛用していたM570ですが最近ボールの反応が鈍くなってきており、ついに後継のM575に乗り換えました。
左がM570、右がM575でサイズや重量はほとんど変わりません。
使用感は上々
ボールの操作感ですが、M570は経年劣化もあり、ボールがツルツルしてうまくカーソルが留まらないことがおおかったのですが、M575は実に的確にブレーキが働く、止めたいところに吸い付くような感じで、早くも手放せない、やみつきになりました。
唯一、最悪だった点(克服済み)
ここだけメモっておきたくてブログを更新しています。 Logi Options に1点だけ機能欠如がありました…
M570 | M575 |
---|---|
おわかりいただけただろうか?
そう、なぜかスクロール方向オプションが消えていました。
個人的に、トラックパッドは「ナチュラル(iPhoneなどと同じ)」、マウスホイールは「スタンダード(Windowsなどと同じ)」にスクロール方向をカスタマイズして使っています。
これがMacだとパッド・マススホイールで区別なく同じ方向にしか設定できません。 Logi Optionsで切り替えることで今までストレスなく利用していたのにあんまりです。
ググりまくって見つけた解決策
Scroll ReverserというMac向けアプリを導入することで対応できるという記事を見つけました。
幸いにも無料です。(寄付を受け付けているので、利用される方は検討ください!)
設定はこんな感じで思い通りのスクロール方向を設定できました。
最高だった点
カスタマイズ可能なボタン数は同じものの、設定値に「ジェスチャーボタン」が追加されていました。 ボタンとボールとの動作を合わせて、ひとつのボタンに4つの操作をあてがうことができる新機能になります。
垂直・水平スクロールをボールでできるのが最高!
ホイールを左右に倒すことで水平スクロールができる「チルト操作」については上位機である「MX ERGO」のみとなっており諦めていましたが、「ジェスチャーボタン」>「パン」をあてがうことで、この操作をよりよい形で実現することができました!
ハードウェアの品質に感動しながらも、最も喜憂させられたのはソフトウェア側だったな、というオチです。
総括
M570はロングセラーだったため、後継機がデグレしていないか心配でしたが、更に上を行くデバイスに進化していました。 今回記載したスクロール方向の設定については公式にも改善をお願いしたい点ではありますが、それを補っても買い替えメリットは大きいかと思いました。